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2010年03月01日
野垂れ死
先回、行政用語「行旅(こうりょ)死亡人」について語った。
今回は、人は、いつ、どのような最期を迎えたいか…。
最終章の問題提起である。
作家の五木寛之氏は、人生100年の区分に於いて
最後のまとめ、即ち、今でいう後期高齢の人生を
「遊行(ゆぎょう)期」と示している。
その意味では、私は、まだ60歳。
今、まさに人生の黄金期であり、毎日、一日一日を
実に楽しく、過ごさせていただいている。
そして、やがて、遊行の門をくぐる頃になったなら
きっと、赤子のような気持ちを得ることを想像し
何もかもに感謝の念を抱き、感動に包まれるであろうと…。
そして、私自身、願うは「野垂れ死」なのである。
人は、天寿(死に時)を知ることができない限り
いつ、死が訪れても覚悟し、その日一日を、大切に
過ごし、たとえ、野垂れ死をしてもよい気概を
もっていたいものである。
ああ、面白い人生であったと心に思い描きながら
やがては、土に還っていく…。
今もって、人生折り返しの旅の代表「お遍路さん」に
挑戦する人が多いのは、なぜか?
元来、お遍路の白装束は、彼岸を目指す覚悟の証であり
旅の途中、いつどこで、行き倒れて死んだとしても
道端に埋葬してもらい、持参の杖を立ててもらう
死出の旅路でもあったのだ。
八十八箇所の聖地を目指し、巡拝し、
すべてを巡ったなら、又、最初から繰り返す。
お遍路は、行き倒れ、野垂れ死の行であり
家族とも離れ、世間とも切れ、ひっそりと野垂れ死を
願う者にとっては、誠に格好な路であったのである。
皮肉にも、現代では、年間約3万2千の人々が
聖地を目指し、巡拝する旅に出ることなく
必然的に、彼岸へと渡る(行旅死亡人となる)のである。
さて、皆さんは、ご自分の最期を
どのようにお考えになりますかな?
今回は、人は、いつ、どのような最期を迎えたいか…。
最終章の問題提起である。
作家の五木寛之氏は、人生100年の区分に於いて
最後のまとめ、即ち、今でいう後期高齢の人生を
「遊行(ゆぎょう)期」と示している。
その意味では、私は、まだ60歳。
今、まさに人生の黄金期であり、毎日、一日一日を
実に楽しく、過ごさせていただいている。
そして、やがて、遊行の門をくぐる頃になったなら
きっと、赤子のような気持ちを得ることを想像し
何もかもに感謝の念を抱き、感動に包まれるであろうと…。
そして、私自身、願うは「野垂れ死」なのである。
人は、天寿(死に時)を知ることができない限り
いつ、死が訪れても覚悟し、その日一日を、大切に
過ごし、たとえ、野垂れ死をしてもよい気概を
もっていたいものである。
ああ、面白い人生であったと心に思い描きながら
やがては、土に還っていく…。
今もって、人生折り返しの旅の代表「お遍路さん」に
挑戦する人が多いのは、なぜか?
元来、お遍路の白装束は、彼岸を目指す覚悟の証であり
旅の途中、いつどこで、行き倒れて死んだとしても
道端に埋葬してもらい、持参の杖を立ててもらう
死出の旅路でもあったのだ。
八十八箇所の聖地を目指し、巡拝し、
すべてを巡ったなら、又、最初から繰り返す。
お遍路は、行き倒れ、野垂れ死の行であり
家族とも離れ、世間とも切れ、ひっそりと野垂れ死を
願う者にとっては、誠に格好な路であったのである。
皮肉にも、現代では、年間約3万2千の人々が
聖地を目指し、巡拝する旅に出ることなく
必然的に、彼岸へと渡る(行旅死亡人となる)のである。
さて、皆さんは、ご自分の最期を
どのようにお考えになりますかな?
Posted by 三浦一夫 at 17:17
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この記事へのコメント
記事を拝見いたしまして、お遍路とは野垂れ死にの行ということを初めて知りました。私は、病気の後遺症で障害者となりましたが…。いつ野垂れ死にしても良いという気概を持ち続けたいと改めて私も、思いました。若い頃から、発病まで常に無頼でありたいと思いながら生きて参りました。最期は野垂れ死にしたいものだと、朧気ではあれどもそのように考えておりました…。ラジオを聴いていたら行旅死亡人という言葉が耳に入ったので、検索してみたところ、三浦様の記事を拝見するに至りました。私にとって良いブログとの出会いに感謝いたします。三浦様の今後のご活躍をお祈りいたします。
Posted by しげみつ at 2010年12月02日 01:50
しげみつ 様
コメントを有難うございました。
今年3月に書き込みました
ブログに、コメントをいただきましたことに
あらためて感謝申し上げます。
それぞれの人生にそれぞれの最期が
訪れるでしょうが
どうぞ、一日一日を
大切にお過ごしください。
コメントを有難うございました。
今年3月に書き込みました
ブログに、コメントをいただきましたことに
あらためて感謝申し上げます。
それぞれの人生にそれぞれの最期が
訪れるでしょうが
どうぞ、一日一日を
大切にお過ごしください。
Posted by 葬儀屋かず君 at 2010年12月03日 22:07






